◎相続 category

◎相続 2025年7月19日

売れない土地を相続したら?手放す・活用するための選択肢

親の死後、実家や田畑などの不動産を相続したけれど―― 「遠方に住んでいて管理できない」 「使う予定もないし、売りたくても買い手がつかない」 「固定資産税や草刈り代だけが重荷に…」 そんな悩みをお持ちではないでしょうか。 特に地方の山林、農地、古家付き土地などは「売れない」「貸せない」「使わない」の”三重苦”に陥りやすく、相続人にとって大きな悩みのタネです。 この記事では、こうした土地をどう手放すか、またはどう活用できるのか。 具体的な制度や選択肢を、表形式も交えながら、分かりやすく解説します。 1 なぜ土地が「売れない」のか?まずは理由を整理 まず、売却できない……

◎相続 2025年7月17日

親名義の空き家を民泊にしたい!でも名義変更って必要なの?

最近、実家が空き家になってしまったという相談をよく受けます。 「このまま放っておくのはもったいないし、民泊として活用できないだろうか?」と考えている方も増えています。 特に、地方では観光資源を生かして町おこしに取り組む動きも盛んになっており、空き家を活用した民泊は地域活性化にもつながる方法の一つです。 でも、ここでよく出てくる疑問が一つ。 「親名義のままの空き家を、息子や娘が民泊として活用してもいいの?」 実は、ここがとても大事なポイントなのです。 今回は、「名義が親のままの空き家を民泊として活用できるのか?」について、分かりやすく解説します。 1 親名義の空き……

◎相続 2025年7月7日

子供のいない夫婦で、夫が亡くなった場合、妻はすべて相続できる?

「私たちには子供がいないけれど、主人にもしものことがあったら、私はこの家やお金を全部相続できるのかしら…?」 60代、70代のご夫婦、特にお子さんがいないご家庭から、こうしたご相談をよくいただきます。 長年連れ添ったご主人を見送ったあと、奥様がすべての財産を受け取れるとは限らない―― そう聞いて、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。 今回は「子供のいない夫婦で夫が亡くなった場合の相続」について、行政書士の立場から分かりやすく解説します。 1 結論から言うと、すべて相続できるとは限りません まず押さえておいていただきたいのは、遺言がない場合、配偶者が……

◎相続 2025年7月5日

親が亡くなったあと、通帳はどう扱えばいい?

「親が亡くなってすぐ、お金が必要になったのに通帳が使えない」 「口座はどうなる?凍結って何?誰がどう手続きするの?」 「兄弟が多くて話し合いも進まず、相続手続きが止まっている…」 親が亡くなった直後、身内の誰かがこうした不安に直面することは少なくありません。 突然の出費(葬儀、医療費、公共料金)も発生し、なおさら混乱しがちです。 この記事では、行政書士の立場から「通帳はなぜ凍結されるのか」「相続の手続きの流れ」「口座からお金を引き出す方法」について、最新の法改正を踏まえて分かりやすくご説明します。 1 通帳は、死亡が確認されると「凍結」されます 亡くなった親の通……

◎相続 2025年7月4日

遺言がないと相続はどうなる?兄弟だけの場合の進め方とは

「父が亡くなったけど、遺言書がない…」 「兄弟で集まっても、誰がどの財産を相続するか決められずに困っている」 「登記や銀行の手続きも進まないし、何から手を付けていいか分からない」 こうしたお悩みを抱えている方は、意外とおいものです。 特に、兄弟だけが相続人になるケースでは、「遺言がない」というだけで手続きが複雑になり、話し合いが難航しがちです。 この記事では、行政書士の視点から、遺言がない場合に兄弟で相続を進める方法をやさしく解説していきます。 1 遺言がなければ、相続人全員で話し合いが必要です まず知っておきたいのは、遺言がない相続では、法律に基づいた……

◎相続 2025年6月27日

民泊の営業日数制限(年間180日)って何?それを超えたら違法?

「せっかく実家を相続したけど、空き家のままじゃもったいない」 「いっそ民泊にして活用したいけど、営業できる日数が限られているって本当?」 「180日って聞いたけど、それって年間の半分だけってこと?」 民泊に興味をもたれた方なら、一度は「営業日数の制限」について耳にしたことがあるのではないでしょうか。 特にこれから民泊を始めたい方、相続した家の有効活用を検討している50代、60代の方、地域活性化のために民泊導入を考える商店街の皆さまにとって、この「180日ルール」は避けて通れないテーマです。 この記事では、「年間180日までしか営業できないって本当?」「それを超えたら違……

◎相続 2025年6月26日

空き家でも水道・電気は契約しておくべき?止めておくべき?

「実家を相続したけれど、使う予定もないし遠方で管理も難しい…」 「水道や電気はそのままでいいのか、止めた方がいいのか…よく分からない」 そんな疑問をお持ちではありませんか? 空き家の管理において、意外と悩むのが「ライフラインをどうするか」という問題です。 今回は、空き家の電気・水道契約をどう扱うべきかについて、行政書士の視点から分かりやすく解説します。 1 電気・水道は「目的に応じて」契約判断を まず結論からお伝えします。 空き家における電気・水道の契約は、「今後その家をどう使うか」によって決めるべきです。 ・定期的に出入りして掃除や草刈りをするなら、契約継続が便……

◎相続 2025年6月25日

相続登記にはどんな書類が必要?

「親の土地を相続したけど、名義変更ってどうやるの?」 「兄弟が多くて話し合いが大変そう。書類の準備だけでも先にしたい」 「遺言がない場合、どんな書類が必要なのか見当がつかない…」 こうしたお悩みをお持ちではないでしょうか。 2024年4月から「相続登記の義務化」がスタートし、相続した不動産の名義変更は避けては通れない手続きになりました。 でも、実際に何をどう用意すればいいのか、わからない方がほとんどです。 この記事では、相続登記に必要な書類を、行政書士の視点からやさしく整理してお伝えします。 「これさえ読めば、やるべき準備が見えてくる」内容になっています。 1 ……

◎相続 2025年6月17日

相続した実家を民泊として活用するには、どんな許可が必要ですか?

「親から実家を相続したけれど、誰も住む予定がない」 「解体するにはお金がかかるし、放っておくのも不安」 「空き家をうまく活用できないだろうか?」 そんな悩みを抱えている方が、近年とても増えています。 特に50~60代の方々から「民泊として使えないか?」というご相談をいただくことが多くなってきました。 では、実際に相続した家を「民泊」として使うには、どんな許可や手続きが必要なのでしょうか? この記事では、行政書士の立場から、できるだけやさしく、わかりやすく解説します。 1 住宅宿泊事業法に基づく「届出」が必要です 民泊という言葉は広く使われていますが、法律上の「民……

◎相続 2025年6月16日

相続登記の義務化ってなに?いつまでに何をすればいい?

「親が亡くなって家や土地を相続したけど、名義はそのまま放置している…」 こんな方、実は少なくありません。 これまでは、相続した不動産の名義を変更する「相続登記」は、義務ではありませんでした。 だから「面倒そうだから後回し」と放置されがちだったのです。 ところが、令和6年(2024年)4月からルールが変わりました。 相続登記が義務化され、一定の期間内に手続きをしないと「10万円以下の過料(罰金)」の対象になるのです。 今回はこの「相続登記の義務化」について、 「何が義務になったの?」 「うちの場合、いつまでにやればいいの?」 という疑問に、やさしく具体的にお答えしていき……