鹿屋の安心手続きナビ!行政書士ブログ 2nd page

◎終活 2026年10月3日

任意後見契約の手続きは?公正証書作成までの流れを解説

〜「何から始めればいいの?」に、順番どおりにお答えします〜 「任意後見がいいのは分かった。でも、手続きが難しそう」 「公証役場なんて行ったことがない」 「書類は何がいるの?費用はいくら?」 こんな不安をお持ちではありませんか。 任意後見契約は、元気なうちに「将来の任意後見人(代理人)」を自分で決めておく契約です。任意後見人とは、判断力が落ちたときに、あなたに代わってお金の管理や契約をする人のことです。 この記事では、任意後見契約に係る相談から公正証書ができるまでを、6つのステップでやさしく解説します。 1 まず全体の流れをつかみましょう 先に結……

◎終活 2026年10月1日

行政サービスで断られた…任意後見で頼れる支援とは?

〜役所に「それはできません」と言われたときの次の一手〜 「役所に相談したのに、うちではできませんと言われた」 「社会福祉協議会のサービスを使おうとしたら、利用できないと言われた」 「入院のとき、保証人がいないと困ると言われた」 こんな経験はありませんか。 行政や福祉の窓口は、とても頼りになる存在です。 でも、できることには「線引き」があります。 その線の外側を、元気なうちから自分で埋めておく方法があります。それが任意後見です。 この記事では、行政サービスでできることとできないこと、そして任意後見で頼れる支援をやさしく整理します。 1 なぜ行政サービスで「……

◎終活 2026年10月1日

任意後見制度とは?おひとりさまにもわかりやすく解説

〜「元気なうちに、自分で選ぶ」これからの安心〜 「もし認知症になったら、お金の管理は誰がしてくれるの?」 「子供がいない。頼れる親族も遠くにいる」 「障害のある子を残して、私が先に判断できなくなったら……」 こんな不安を抱えていませんか。 判断する力が落ちると、銀行の手続きや施設との契約がひとりではできなくなります。 そのとき、あなたの代わりに動いてくれる人が必要です。 その「代わりの人」を元気なうちに自分で選んでおく仕組みが、任意後見制度です。 この記事では、仕組みから費用、2026年の法改正までをやさしく解説します。 1 判断力が落ちると、何が困るの……

◎終活 2026年9月27日

遺言書の書き方を例文つきでやさしく解説

〜「無効にならない」ための基本ルール〜 「遺言書って、何をどう書けばいいの?」 「間違えたら無効になるって本当?」 こんな声をよく聞きます。 遺言書は、あなたの想いを家族に届ける「最後の手紙」です。 でも、法律のルールを守らないと、せっかく書いても使えません。 子供のいないご夫婦は、特に大切です。 障害のあるお子さんがいるご家庭や、相続人に未成年・行方不明の方がいるご家庭も同じです。 遺言書があるかどうかで、残された家族の苦労が大きく変わります。 この記事では、例文を使いながら、書き方をやさしく解説します。 1 遺言書がないと、何が困るの? ……

◎終活 2026年9月25日

子供のいない夫婦が陥りやすい相続の落とし穴と対策

〜「夫婦だから全部もらえる」は思い込みです〜 「うちは子供がいないから、相続は簡単でしょう」 「夫が亡くなったら、財産は全部妻のものになるはず」 こう考えている方は少なくありません。 でも実は、子供のいないご夫婦ほど、相続が複雑になりやすいのです。 さらに、相続人に「未成年の方」「行方不明の方」「障害があり判断が難しい方」がいると、手続きが止まってしまうこともあります。 この記事では、よくある落とし穴と、今からできる対策をやさしく解説します。 1 子供がいないと「夫の兄弟」も相続人になる 先に結論です。子供がいない場合、財産は配偶者だけのものにはな……

◎終活 2026年9月24日

前妻の子や認知した子がいる場合の遺言の対策

「前の家庭の子には、知らせなくていいですよね?」 再婚されている方から、よくいただく質問です。 「20年会っていない。もう他人では?」 「今の妻と子だけで分けたい」 「認知した子がいるが、家族は知らない」 お気持ちは分かります。ただ、法律の答えははっきりしています。 前妻のお子さんも、認知したお子さんも、今の家庭のお子さんとまったく同じ相続人です。 ここから出発しましょう。 1 「元配偶者」と「その子」は別扱い まず整理が必要なのは、離婚で切れるものと切れないものです。 離婚すると、元配偶者は他人になります。相続権はありません。これは分かりやすい……

◎終活 2026年9月23日

相続人に行方不明者がいる場合の遺産分割の対策

「兄と20年、連絡が取れていません」 相続のご相談で、意外とよくお聞きする話です。 「父の遺産を分けたいのに、弟がどこにいるか分からない」 「勝手に進めてしまってもいいの?」 「何年待てば、いないものとして扱えますか?」 警察庁の統計では、令和6年(2024年)に受理された行方不明者届は8万2,563人。決して珍しい話ではありません。 結論を先にお伝えします。勝手に進めることはできません。でも、手続きは用意されています。 順に見ていきましょう。 1 なぜ、1人欠けると止まるのか 遺産分割協議とは、相続人全員で遺産の分け方を決める話し合いのことです。ポイン……

◎終活 2026年9月23日

遺言執行者は本当に必要か?専門家が解説

「遺言執行者って、必要なんですか?」 遺言書の案ができあがると、たいてい最後にこの質問が出ます。 「書いておくと、費用がかかるんでしょう?」 「家族がやればいいのでは?」 「そもそも何をする人なの?」 結論から言うと、法律上どうしても必要な場面は限られています。ただ、指定しておいたほうがいい家庭のほうが多いです。順に見ていきましょう。 1 遺言執行者は「実行する担当者」 遺言執行者とは、遺言の内容を実現する人のことです(裁判所の説明)。民法1012条1項は「遺言の内容を実現するため、相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有する」と定めて……

◎終活 2026年9月22日

公正証書遺言の証人は誰に頼めばいい?

「証人が2人って言われたけど、誰に頼めばいいの?」 公正証書遺言をつくろうと決めた方が、最後につまずくのがここです。 「妻に頼めばいい?」 「子どもはダメなの?」 「そもそも頼める人が思い浮かばない」 令和7年(2025年)に全国で作成された遺言公正証書は12万3,891件(日本公証人連合会)。これだけの方が、同じ壁を越えています。順番に見ていきましょう。 1 証人は「見届け役」です 公正証書遺言をつくるには、証人2人以上の立ち会いが法律で義務づけられています(民法969条)。日本公証人連合会によると、実務では証人が3人以上になることはなく、2人で作成されます。……

◎終活 2026年9月22日

公正証書遺言の費用と必要書類を具体的に解説

「公正証書遺言って、いくらかかるの?」 終活のお話をしていると、必ず出てくる質問です。 「安心なのは分かる。でも高いんでしょう?」 「役場に行く前に何を用意すればいいの?」 「うちは子どもがいないけど、そもそも作れるの?」 漠然と不安なままだと、手が止まってしまいます。ここでは金額と書類を、具体的な数字で見ていきましょう。 1 まずは「公正証書遺言」の正体を知る 公正証書遺言とは、公証人という法律の専門家(公証役場にいる国の任命を受けた人)に、遺言の内容を書面にしてもらう方式の遺言です。 つくるには、証人2名の立ち会いが必要です。原本は公証役場が保管しま……