下西照美 author

◎許認可 2025年12月14日

相続した土地が農地かどうか、まず何を見て判断すればいい?

相続した土地を見て、こんな疑問を抱いていませんか? 「昔は田んぼだったけど、今は雑草だらけ。これって農地なの?」「もう何年も耕作していないのに、農地扱いされるの?」「固定資産税の通知には『畑』って書いてあるけど、本当に農地?」 実は、農地かどうかの判断を間違えると、大変なことになります。農地を勝手に売ったり、家を建てたりすると、法律違反で罰則を受ける可能性があるんです。 でも安心してください。農地かどうかの判断には、明確なチェックポイントがあります。今回は行政書士として、皆さんが自分で判断できる方法を、順を追ってお伝えしていきます。 1 農地とは何か?法律上の定義を知……

◎許認可 2025年7月22日

スムーズに宅建業免許を取得するためのチェックリスト

「宅建業免許って、誰でも取れるの?」 「建設業の免許はあるけど、土地を分譲するには別の許可が必要なの?」 「書類が多くて不安…。スムーズに進めたいけど、どこから手をつければ?」 このようなご相談を、これから不動産業を始めたい方や、すでに土地開発を手掛けている建設業の方からよくいただきます。 実は、宅建業免許の取得には、事前に確認すべきポイントが複数あります。 このブログでは、「スムーズに宅建業免許を取得するためのチェックリスト」として、具体的に確認すべきことを整理しました。 「無駄なく、確実に」免許を取りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 1 自社の取……

◎許認可 2025年7月21日

営業許可を取らずに営業したらどうなる?違反のリスクと知っておきたいポイント

「長年飲食店で働いてきたし、腕には自信がある。小さく始めて、許可は後からでもいいんじゃない?」 「キッチンカーって手軽に始められそう。細かい手続きは売り上げが出てからでいいよね?」 このように思っている方、意外と多いのではないでしょうか。 でもちょっと待ってください。 営業許可を取らずに営業を始めると、法律違反になり、思わぬトラブルや罰則を受けることがあります。 今回は、無許可営業のリスクについて、分かりやすく解説していきます。 1 無許可営業ってどういうこと? まず、「営業許可」とは何かをしっかり理解しましょう。①営業許可とは? 国や自治体が定めた一定……

◎許認可 2025年7月20日

サブリース事業を始めたいけど…宅建業免許は必要?

「不動産オーナーから物件を一括で借りて、入居者にまた貸しする「サブリース」って、宅建業免許がいるのかな?」 そんな疑問を抱えている方、多いのではないでしょうか。 特に、賃貸管理や不動産投資のビジネスにこれから参入しようという個人事業主や中小企業の方にとって、「宅建業法との関係」や「必要な手続き」は、最初に確認しておきたい重要ポイントです。 この記事では、サブリース事業に宅建業免許が必要かどうかを、法律的にわかりやすく解説します。さらに、最近の法改正や注意点についてもまとめました。 1 結論:サブリース事業に宅建業免許は原則不要 まず結論からお伝えします。……

◎相続 2025年7月19日

売れない土地を相続したら?手放す・活用するための選択肢

親の死後、実家や田畑などの不動産を相続したけれど―― 「遠方に住んでいて管理できない」 「使う予定もないし、売りたくても買い手がつかない」 「固定資産税や草刈り代だけが重荷に…」 そんな悩みをお持ちではないでしょうか。 特に地方の山林、農地、古家付き土地などは「売れない」「貸せない」「使わない」の”三重苦”に陥りやすく、相続人にとって大きな悩みのタネです。 この記事では、こうした土地をどう手放すか、またはどう活用できるのか。 具体的な制度や選択肢を、表形式も交えながら、分かりやすく解説します。 1 なぜ土地が「売れない」のか?まずは理由を整理 まず、売却できない……

◎設立 2025年7月18日

「1円」で会社設立は可能?そのリスクと注意点とは

「そろそろ法人化を考えようか。でも、資本金って最低いくら必要なんだろう?」 個人事業を続けてきた方にとって、会社設立に係るお金は大きな悩みです。 かつては「株式会社を作るには最低資本金1,000万円が必要」と言われていました。 しかし、これはもう過去の話。なんと「資本金1円」でも会社設立が可能です。 では本当に、1円で問題はないのでしょうか? 今回はその仕組みと、実際に1円で設立するリスクや注意点を、行政書士の視点から分かりやすく解説します。 1 資本金1円でも会社は作れる。でもそれだけでは「信用」は得られません 最初に結論からお伝えします。 ・法律上、資……

◎相続 2025年7月17日

親名義の空き家を民泊にしたい!でも名義変更って必要なの?

最近、実家が空き家になってしまったという相談をよく受けます。 「このまま放っておくのはもったいないし、民泊として活用できないだろうか?」と考えている方も増えています。 特に、地方では観光資源を生かして町おこしに取り組む動きも盛んになっており、空き家を活用した民泊は地域活性化にもつながる方法の一つです。 でも、ここでよく出てくる疑問が一つ。 「親名義のままの空き家を、息子や娘が民泊として活用してもいいの?」 実は、ここがとても大事なポイントなのです。 今回は、「名義が親のままの空き家を民泊として活用できるのか?」について、分かりやすく解説します。 1 親名義の空き……

◎終活 2025年7月15日

「2025年問題」で空き家が増えると聞いたが、自分も関係ある?

「実家は親が住んでいるから空き家の話なんて関係ない」 そう思っていませんか? ですが近年、親が介護施設に入ったことをきっかけに「実家が空き家になった」というケースが増えています。 その背景には「2025年問題」や「認知症による契約の壁」といった複雑な事情があり、家族にとっては想像以上に切実な問題です。 今回は、将来「空き家にしないため」に今から知っておきたい準備について、行政書士の視点から分かりやすく解説します。 1 実家が空き家になるきっかけは、親の介護施設入所 2025年には、団塊の世代がすべて75歳以上になります。 それに伴って増えるとみられている……

◎終活 2025年7月14日

「任意後見契約」と「見守り契約」「死後事務委任契約」はセットで必要?

こんな不安、ありませんか? 「将来、認知症になったらどうしよう」 「頼れる家族もいないし、死後の手続きも不安」 「『後見契約』って聞いたけど、それだけで本当に安心なの?」 こうしたご相談を、終活を考え始めた方からよく受けます。 特に、子供がいないご夫婦や、一人暮らしの高齢者にとっては、老後の備えは「今から」がとても大切です。 実は、「任意後見契約」だけでは不十分なケースも少なくありません。 「見守り契約」「死後事務委任契約」と組み合わせてこそ、老後から死後までを切れ目なくサポートできるのです。 この記事では、それぞれの契約の役割を分かりやすく解説しながら、「な……

◎終活 2025年7月12日

後見制度って相続とどう関係あるの?事前にできる準備は?

「うちの母、最近ちょっと物忘れが増えてきたかも…」 「父が倒れて入院。財産管理とか、もしものときが心配」 「子供がいない私たち夫婦、将来の相続ってどうなるの?」 こうした不安や疑問は、誰にでも起こりうるものです。 特に高齢の親を持つ方や、子供のいないご夫婦にとって、「もし判断力がなくなったら」「相続が発生したらどうなるのか」は切実な問題です。 そこで関わってくるのが「後継制度(こうけんせいど)」です。 でも「聞いたことはあるけど、相続とどう関係があるの?」という方が多いのではないでそうか。 この記事では、後見制度とは何か、相続とどうつながっているのか、そして元気なうち……