賃貸アパートを所有する大家さんの任意後見対策
「もし認知症になったら、アパートの管理はどうなるの?」「家賃の入金や修繕の手配、誰が代わりにやってくれる?」「子どもがいないから、頼める人が思いつかない」 アパートを持つ大家さんから、こうしたご相談をよくいただきます。 アパート経営は、毎月の家賃管理や入居者との契約が続く「事業」です。 オーナーの判断力が落ちると、事業そのものが止まりかねません。 この記事では、大家さんが任意後見でどう備えればよいかを順番にお話しします。 1 大家さんが認知症になると何が起きる? 一番困るのは、「契約ごと」ができなくなることです。 まず「意思能力」という言葉を押さえておき……